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iMac Early 2008 に SSHD を入れる [Macintosh]

Macの次期OS 10.10Yosemite がiMac Early 2008で使用できるのでは?(β版の動作条件がMavericksと同じだから)との記事を読んだので、後2年は使えそうだと思い、少しリフレッシュしてみます。SSHDは、「SSDは価格が高価だが、速い」「HDDは大容量でも安いが動作が遅い」というSSDとHDDのいいとこどりをしたようなもので、大まかにいうと、システムの部分はSSDに、データ部分はHDDにいれて、高速化が狙える物です。

事前準備は
・USBメモリーを準備する。1GB以上。
・このUSBに復元ディスクを作成する。http://support.apple.com/kb/DL1433?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
・外したHDDを入れる外付けHDDケースを用意する。


IMG_1874.JPG
SSHDはAmazonで購入しました。
seagate Desktop SSHD ( 3.5inch / SATA 6Gb/s / NCQ / 1TB / 64MB / 7200rpm / SSD(8GB MLC)+HDDハイブリッド ) ST1000DX001 ¥10281







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今回、ついでにPRAMのバックアップ電池も交換します。
CR2032 Panasonic
スーパーのレジのところにありました。








IMG_1876.JPG
交換自体はHDDと全く同じです。以前に記事にしています。
今回は、掃除機とエアースプレーで内部の掃除を行いました。








IMG_1877.JPG
いつもながら、この黒い部品がくせ者で、HDDを外すのに苦労します。コツがあるんです。










IMG_1879.JPG
バックアップ電池は右下にありました。ここは外側のパネルを外すだけでアクセスできるところで、液晶を外さなくてもできるので、まあ、あせって換える必要は無かったかも。










その後は
・交換後、復旧ディスクを作ったUSBメモリーを刺し、optionキーを押しながら起動すると、10.9復旧がたちあがるので、その中のディスクユーティリティーで、新しく交換したSSHDをMac OS 拡張でフォーマットする。
・iMacから外したHDDを外付けHDDケースにいれ、iMacに接続する。
・USBの復旧ディスクのディスクユーティリティーを使って、外付けHDDから新しいSSHDに前のシステム全部を「復元」する(ディスクユーティリティーの画面のタブの「復元」を選び、復元元に元のシステムを、復元先に新しいSSHDを選んで、リストからそれぞれのスペースにドラッグする)
・復元完了までに2時間以上かかりました。

その後、何度か再起動をして、さらにSpotlightの動作が完了すると、効果が実感できます。使用した感想はそうですね、5倍くらい速くなったでしょうか?電源ボタンを押してアップルマークの下にギアがぐるぐる回るのですが、HDDの頃は起動までに17回くらい回っていたのが、SSHDにしてから、7回くらい、立ち上がりに要する時間が半分以下になりました。アプリケーションの起動や、スリープ明けからの入力可能になる時間もほとんどストレス無くなりました。もちろんシャットダウンも速い。大満足です。
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